AirMac Expressでイーサネットコンバーター代わりその4(DMP-BDT110-K接続編)

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AirMac Expressでイーサネットコンバーター代わりその3(DMP-BDT110-K購入編) - ほにゃらら日記の続きです。
まず、テレビとの接続です。これではまってしまいました。
DMP-BDT110-Kと接続するテレビは、シャープのLC-37GD4と古いものなので、D端子はありますがHDMI端子がありません。コンポジットでは折角のハイビジョンにはなりません。今までのレコーダーとはD端子接続したいましたが、DMP-BDT110-KD端子がありません。上位機種の DMP-BDT900-Kには、D端子もあるんですが、DMP-BDT110-Kはコスト削減のためなのでしょう。
幸いなことにLC-37GD4はDVI端子があるので、PLANEX HDMI-DVI変換ケーブルを利用してDMP-BDT110-Kと接続しました。

しかし、音声入出力は別にしなければいけません。LC-37GD4のDVI端子にリンクする音声入力端子は、パソコンなどを想定しているようでステレオミニでした。DMP-BDT110-Kの音声出力端子は、いわゆる赤白のライン出力端子です。手元にあるステレオミニプラグ-RCAプラグ×2を利用したところ、音声がほとんど聞こえず。テレビの音量をmaxにしてようやく聞こえる程度でした。よく調べてみるとこの手のケーブルには抵抗入りと抵抗なしがあるようで、当初使用していたものは抵抗入りだったようです(古いもので詳細が調べられず)。手持ちのいくつかのケーブルを試したところ、通常の音量設定で音声が聞こえるようになりました。HDMI接続ならこんなことを考えなくてもよかったのですが、、、
次に、AirMac Expressとの接続です。
DMP-BDT110-Kは、内蔵の無線LAN機能はないので、基本は有線LAN接続になります。一応、別売の無線LANアダプター(DY-WL10)を接続すれば無線接続も可能ですが、値段が8000円位と高いです。Panasonic系のテレビやレコーダー、プレーヤーしか使用できないので、汎用性はありません。大きいですし、デザインも今ひとつです。

将来的なことを考えても、AirMac Expressなどイーサーネットコンバーターの役割を果たすもののほうがよいと思います。


AirMac ExpressEthernetポートとDMP-BDT110-KのLAN端子をLANケーブルで接続します。
DHCPサーバー参照を利用できないようなので、DMP-BDT110-KIPアドレスを手動設定(固定)にする必要があるようです。もともと当方の環境はポート解放の関係で、どの機械も固定IPにしていますが、、、
肝心のお部屋ジャンプリンクは、サーバー機種が表示される時間が若干ありますが、ビデオの再生は、止まる事なく特に問題なくできています。
30秒早送りは出来ますが、10秒巻き戻しはできないなど制限はあるようです。