Macでロケーションフリーその5(VULKANO FLOW:TZ-WR320PからDMR-BZT710へ変更編)

Macでロケーションフリーその4(VULKANO FLOW編) - ほにゃらら日記の続きです。
Macでの家庭内LAN、インターネット越しの家庭外LAN(有線、無線LAN)はともに、ほぼ満足のいく結果でした。
しかし、ボルカノフローiconとTZ-WR320Pとの接続をやめることにしました。
オリジナル商品 挑戦者「VULKANO FLOW」
ボルカノフローiconDMR-BZT710-KではなくTZ-WR320Pを接続した理由は、以下のことでした。
1.この機種もお部屋ジャンプリンクに対応していて、サーバーだけでなくクライアントになれるので、DMR-BZT710-Kの地デジやBSの録画番組を見ることができる。
2.更にDMR-BZT710は放送転送も出来るので、TZ-WR320Pはスカパー!チューナにもかかわらず、放送中の地デジやBSも視聴できる。
3.録画先をTZ-WR320Pにした場合、TZ-WR320Pが録画中の場合でも、録画番組を追っかけ再生できる(ボルカノフローiconDMR-BZT710を接続すると、録画先をDMR-BZT710にすれば追っかけ再生はできる)。
4.TZ-WR320Pが録画中の場合は、他のDLNA機器からは再生ができない(例:ボルカノフローiconDMR-BZT710を接続すると、TZ-WR320Pが録画中にはTZ-WR320Pに録画していた番組が見れない)。
5.ボルカノフローicon上からスカパー!HDの予約が出来る。これは重要で、今までのスカパー!SD時代は、東芝RDで利用していたので、ネットdeナビやメールで録画予約ができていました。パナソニックのdigaでは、インターネット上のDIMORA(ディモーラ)で録画予約ができますが、TZ-WR320Pは現状では対象外です。
これらがうまくいくと思っていましたが、、、
ボルカノフローiconは、入力端子がコンポーネントかコンポジットなので、HDMIがありません。なので、今回はコンポジットで接続しました。一方で、液晶テレビにはHDMIで接続してるので、映像出力端子の設定を初期設定であるHDMIにしてあります。

ここでHDMIに設定しても、コンポジットからもビデオ出力も出来るので、問題ないようにみえます。
しかし、この設定だと以下の問題が...

メニューや番組名などが表示されなくなってしまいます。
ボルカノフローiconでチャンネルやお部屋ジャンプリンクを行いたくても、これらが表示されないと操作できません。もちろん予約画面も出ないので予約ができません。
これを変更するには、チューナーにあるボタンで設定が必要です。

これは、IRコントロールで変更できない物理的なボタンなので、外からの遠隔操作ができません。どうしてこんな設定にしたんですかね?
普段からビデオに設定していると、ハイビジョンにならないのでスカパー!HDの意味がありませんし...かといって、ボルカノフローiconを使用するときだけ設定をかえるのも煩雑です。
また、Mac用やiPhone用のアプリのリモコンレイアウトは普通のレコーダーを想定しているので、TZ-WR320Pのリモコン設定に合わせるのが難しい事もありました。
これらを考慮して、TZ-WR320Pとボルカノフローiconの接続をやめてDMR-BZT710-Kボルカノフローiconを接続する事にしました。
上記1.2.は問題なく、3.に関しては録画先をDMR-BZT710-Kに変更することで解決できましたが、4.5.に関してはどうにもなりません。
これ以降については次回に。Macでロケーションフリーその6(iPhone&iPad接続編+トラブル編) - ほにゃらら日記

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