iPhotoとフォトストリーム

iPone4Sになって、iCloudを導入するとiPhoneで撮影した写真をiPhotoへ転送するのにMacとつながなくてよくなります。
ただ、これには条件があってiPhotoのバージョンがiCloudに対応していなければなりません。
うちのようにiPhotoのバージョンが古いと、

フォトストリームをオンにできません。

このままでは宝の持ち腐れなのでApp StoreからiPhotoをバージョンアップしました。1300円ですが、ヤマダ電機のポイントでiTunesカード1500円分を交換してきたところなので丁度よかったです。
ダウンロード後、インストールされて、

ライブラリなどのアップデートを行います。


フォトストリームを有効に。

こんな画面が出ますが常に許可にしました。

次に、iPhoneiPadでフォトストリームを有効にします。
 
iPhoneで撮影すると、iPhotoiPadにフォトストリームの項目が出て、コピーされていました。

今までiPhoneMacを接続をしていたことは、なんだったのでしょうかね。非常に素晴らしい機能です。
一方で、フォトストリームに送る写真の選択が出来ないこと、転送後の削除を一括で行わなければならないことなど困ったこともあります。特に、フォトストリームの削除は、コンピューターからのブラウザからしかできない仕様のようです(iPadなどからはiCloudのセットアップ画面に飛ばされてしまいます)。
フォトストリームを削除するには、コンピューターでiCloudにログイン、自分の名前をクリックして、

詳細設定をクリック

ここでフォトストリームをリセット、これで削除できます。ただし一括削除です。

上記の写真の説明のように、それぞれのデバイスでの削除は行われないので、iPhoneiPadでのフォトストリームの写真の削除は、それぞれのデバイスでリセットを行わなければいけません。
Mobile Meのギャラリーとは大きな違いがあります。ギャラリーでは、Macで1枚ずつやアルバム単位で削除ができて、公開も変更可能だったんですがね。
また、今までのMobile Meのときはブラウザ上にログインすればギャラリーでみれましたが、iCloudではこれは出来ません。iPhotoがインストールされたMacでないとダメなようです。公開のし易さはMobile Meのときのほうがよかったです。(ちなみに、2012年6月30日まではMobile Meのギャラリーが使用できます。)

iDiskも使用できないし、iCloudはMobile Meのよい機能が削ぎ落された面もあります。特にこれらの機能に重宝して利用していたので、期限が切れる2012年6月30日までに代替案を考えなければいけません。