Macでない家庭内ロケーションフリーその7(番組転送無線LAN経由編)

Macでない家庭内ロケーションフリーその6(ワンセグ編) - ほにゃらら日記の続きです。
今回は、番組転送についてです。いくつか方法がありますが、無線LAN経由編です。
一般的な方法は、SV-ME970のホーム画面でDIGAを選択後、

ビデオ転送を選択、

持ち出し番組一覧から選択して転送するファイルを選び、「OK」を選ぶと転送が始まります。これは、マニュアル転送になります。
一方で、かんたん自動転送を選択すると、

自動転送を有効にしておくと、指定時間に自動でDIGAから転送を行うこともできます。

転送にかかる時間の目安は 1 時間の録画番組を転送する場合、約 20 分かかるとのことです。
それでも、寝ている時間に設定しておけば、朝には転送が終了していることになります。

ただし、これには前提条件があって、SV-ME970へ転送対応するDIGAで持ち出し番組を作成しておかなければいけません。
番組予約時に行うか、番組録画後に行うかどちらかが必要です。
予約時の詳細設定の場合、持ち出し番組の設定を選択して、

持ち出し番組の作成をするを選択、
持ち出し方法をネットワーク経由を選ぶと画質は「高画質(VGA)」(1.5 Mbps)となり、変更できません。

最後に、かんたん転送の登録をする必要があります。
予約時に行う場合は、電源終了時に持ち出し番組を作成してくれます。
番組録画後に行う場合は、開始方法を「すぐに」も選べますが、持ち出し番組作成中は録画や再生、予約録画も実行されないので注意が必要です。
(追記:持ち出し番組作成には実時間かかります。1時間番組なら1時間)
また、本機に転送すると、DIGAの持ち出し番組のコピー制限残り回数が 1 つ減ります(ダビング10から減少)。
通常は、予約時に持ち出し番組設定を行えばいいのですが、CMカットを行うことを考慮すると番組録画後に行った方がいいと思います。
開始方法を「電 源 [ 切 ] 後」にしておけば、予約録画の設定がされていない時間帯に作成してくれるのでこちらが便利です。