Macでロケーションフリーその2

Macでロケーションフリー - ほにゃらら日記で、Ustremによる自己配信について書きました。この方法では、アプリを3つ操作しなければならず、やや面倒ですので、今回は手順を省略する方法を書きます。
基本は、前回同様Blackmagic Design ホームビデオレコーダー Video Recorder-NP
にレコーダーをアナログ接続してMacに取り込みます。

前回、面倒な手順をふまなくてはいけなかった理由は、ロケフリにするには映像だけでなく、音声配信をしなければいけなかったからです。というのも Video Recorderで取り込んでいる状態で画面共有すれば、とりあえずはVNC系アプリでiPhoneiPadで映像は見ることができます。

そこで、以前にも紹介したSplashtop Remote Desktopを使用します。サーバーであるMac用アプリはバージョンが1.0.0.3でした。

久しくアップデートしていませんでしたが、Lionになり、Macのアプリもアップデート。

SplashtopStreamerという名称になりバージョンも1.6.0.0となりました。

また、インストール後はログイン後起動状態になり、メニューバーに状態が確認できる様になりました。

クライアントであるiPhoneSplashtop Remote Desktopも1.5.5.1となりました。


アップデートしたら動かないという人もいるようでしたが、このバージョンでも問題ありません。

Splashtop Remote Desktopは、リモートデスクトップ系なので音声も出ます。
これで、なんちゃってロケフリの出来上がりです。ただUstream使用する方法と比べると画面全体を配信する形になるので画質が今ひとつです。コマ落ちも見られます。
また、Macがスリープすると

このようになり、再度接続しなければいけません。
また、これら2つの方法は、Macを常に起動させなければいけないのが、ネックです。
次回は、本当のロケフリ導入について記載する予定です。