グリーンカーテンの効果

いろいろ言われていますが、実際のところグリーンカーテンの効果はどうなんでしょうか?
今回は、温度などのデータなどを紹介したいと思います。
8月上旬の快晴の午後2時ころです。
西側のゴーヤの室内からの写真です。

グリーンカーテンで日光が遮られている様子です。

西側のふうせんかずらの室内からの写真です。

グリーンカーテンで日光が遮られている様子です。

ゴーヤよりは遮る面積が少ないです。
ヘチマの室内からの写真です。

ヘチマは北側なので、この時間だと日光は関係ないため写真は撮りませんでした。
直射日光の影響か、各カーテンの前では、気温計は46℃から47℃を示しました(北側のヘチマの前も同じでした)。
この辺りは、気象台の観測ポイントではありませんが、近い所は38℃の発表でした。体感的には40℃は超える感じでした。
カーテンの直後は、おおむね33℃前後でした。ふうせんかずらは、他のものと比べて日光が葉などの間から入るので、気温がもっと高くなるかと思ったらそうでもありませんでした。
室内の真ん中あたりは、32℃でしたので、効果は十分にあるといえます。(エアコン、扇風機などは使用せず、網戸にして風はとおるようにして測定しました。)
ただ、朝や夕方など直接日光が当たらない時間帯は、逆に室内やカーテンの後ろ側の気温が高いことがありました。この時間帯は、室内の空気がこもりやすいのかもしれません。
カーテンありなしはしていないので不明ですが、カーテンがなかったら夕方の室内はもっと気温が高いのかもしれません。
結局、どの植物が効果があるかは、今回の測定では、よくわかりませんでした。
(追記:ゴーヤ3本収穫しました)